ビットコインとは?【簡単解説】

仮想通貨に詳しくなくても「ビットコイン」という名前は、聞いたことがあるという人も多いと思います。

TVや雑誌などでも、目にする機会が増えましたし、ビットコインを使って決済できるお店やサービスも少しずつ増えてきました。

流行ってきているとはいえ、まだまだ一般認知度が高いとは言えない仮想通貨の世界、「仮想通貨=ビットコイン」と認識している人も少なくないはずです。

実際には、ビットコイン以外にも様々なコイン(仮想通貨)があるわけですが、それはまた別記事で書くことにして、今回は仮想通貨の顔とも言える「ビットコイン」について、初心者向けに簡単に説明したいと思います。

目次

ビットコインの誕生

そもそも、仮想通貨やビットコインはどうやって誕生したのか?

2008年に、サトシナカモト(Satoshi Nakamoto)という人物が、仮想通貨ビットコインに関する論文を発表しました。

その論文の内容が、画期的で凄いと世界中で評判になり、その論文の構想を元に、世界中の頭脳明晰な開発者たちが、2009年頃に仮想通過(ビットコイン)の仕組みを作ったと言われています。

仮想通貨は2017年現在でも、まだまだ発展途上で、今後さらに仮想通貨の価値も上がり、市場全体の時価総額も成長していくと予想されます。

サトシナカモト

因みに、このサトシナカモトという人物は、公の場に姿を現しておらず、未だに謎の人物と言われています。

日本人名ではありますが、実際に日本人なのかも定かではなく、そもそも実在しない人物なのでは?とまで噂されています。

世界を変えるかもしれない、画期的なシステムを提案しておいて、その存在は謎のままとは、なんとも不思議な話です。

ビットコインの単位

ビットコインの単位の呼び方は複数存在します。

○○BTC

ビットコインの基本の単位は「BTC」です。

1ビットコインは1BTC、10ビットコインなら10BTCという呼び方をします。

ビットコインは、1BTCよりもさらに小さい単位に分けることができます(小数点以下8桁まで)

○○Satoshi

ビットコインは現在、小数点以下8桁まで分割することができ、その場合の単位はBTCではなく「Satoshi」と数えます。

つまり「0.00000001BTC=1Satoshi」となります。

ビットコインの価格高騰の影響で、一般の人が取引する場合は、このSatoshiを使うことも多くなるので、覚えておきましょう。

因みに、この単位の由来は、仮想通貨の開発者である「サトシナカモト」であることは言うまでもありません。

【例】
  • 1BTC=100000000Satoshi
  • 0.00005BTC=5000Satoshi

ビットコインの特徴

ビットコインに限った話ではありませんが、仮想通貨には、国や公的機関といった発行元が存在しません。

そのことにより様々なメリット・デメリットがあるわけですが、仮想通貨は、今までの世界中のお金の概念を覆しかねない画期的な通貨です。

最大供給量が決まっている

ビットコインの最大供給量は、あらかじめ決まっています。(約2100万枚)

これは、ビットコイン自体の価値を守る→インフレ対策のための仕組みです。

国や公的機関が発行するお金と違い、無限に発行することができないため、一定の価値が保たれるという、分かりやすい例えでいうと「金」に似ています。

金は埋蔵量が限られているが故に価値があります、ビットコインも同じです。

採掘(マイニング)

ビットコインは、採掘(マイニング)することで数(供給量)が増えていきます。

ビットコインにおけるマイニングとは、簡単に説明すると「世界中のビットコイン取引のデータを、ブロックチェーンに書き込む(ブロック作成)」ことを指します。

この、データを書き込む作業をすることで、報酬としてビットコインを受け取ることができます。

そう聞くと、マイニングでビットコインを手に入れたくなってしまいますが、実際には専用のマシンやソフトが必要になったり、莫大な電気代がかかったりと、個人レベルでマイニングをして利益を出すのは現状厳しいと言われています。

ですので、一般の人がこの方法でビットコインを手に入れるのは、あまりオススメできません。

まとめ

仮想通貨を語る上で外す事のできない「ビットコイン」

市場価格もどんどん高騰していますが、仮想通貨の勢いと共に、まだまだ上がる可能性大です。

先程説明したように、Satoshiという単位で小額からでも買うことができるので、仮想通貨を始めるならば保有しておいて損はありません。

ビットコインに続けと、新しい仮想通貨も増えていますが、ビットコインを超えるのは中々難しいでしょうし、「仮想通貨で儲けたい」「新しい資産管理方法として保有したい」「便利に使いたい」等、理由は様々かと思いますが、どちらにせよ、他の仮想通貨よりもリスクが低い(価値が無くならないという意味)ビットコインは、少なからず持っておきたいところです。

ビットコインを保有しつつ、大きく稼ぐために他の仮想通貨(アルトコイン)を狙うのが無難ですね、ビットコイン以外の仮想通貨→アルトコインについては、下記記事で説明しています。

初めてビットコインを買うなら、とりあえず国内の取引所で買うのがオススメです。

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