トム・クルーズ主演のSF映画「オブリビオン」が面白い♪【映画・ネタバレ】

オブリビオン映画面白い

トム・クルーズ主演のSF映画「オブリビオン」をdTVで観ました。

元々SF系の映画は大好きなんですが、この映画に関しては前知識は全くなく、dTVの映画リストを見ていて「トムの映画だし、とりあえず観てみようかな」程度の感覚でしたw

今回はSF映画「オブリビオン」の感想を、できるだけネタバレ無しで書いていこうと思います。

目次

ストーリー

西暦2077年。60年前に起きた異星人スカヴからの侵略を食い止めたものの、核兵器によって荒廃してしまった地球。人類の大半は、土星の衛星であるタイタンへの移住を余儀なくされていた。そんな中、元海兵隊司令官コードネーム「Tech49」ジャック・ハーパー(トム・クルーズ)はヴィクトリア・オルセン(アンドレア・ライズボロー)と共にたった二人で地球に残され、スカヴの残党を始末するため、高度1,000mの上空から地上を監視する役目を担っていた。 ある日、ジャックは地上パトロールの途中で墜落した宇宙船を発見。その残骸から謎の女性ジュリア・ルサコーヴァ(オルガ・キュリレンコ)を助け出す。目覚めた彼女は何故か会った事も無いジャックの名前を口にする。ジャックも断片的な記憶の中に彼女を見るが、そんな中で彼は突然スカヴに捕えられ・・・

wikiより引用

深まる謎

映画オブリビオン
©ユニバーサル・ピクチャーズ

舞台は未来、エイリアンとの核戦争後に監視員として地球に残ったジャック(トム・クルーズ)ヴィクトリア

ジャックは毎日地上に降り、優秀なロボット兵器(?)であるドローンと一緒にエイリアン残党のお掃除をしているのですが、お掃除中に空からとある宇宙船が墜落します。

その宇宙船を調査しにいくと、なぜかポットに入った人間を数人発見、当然ジャックは助けようとしますが、相棒のドローンが人の入ったポットを次々に破壊(殺戮)していきます。

ドローンの暴走からなんとか一人の女性を助け出しますが、ジャックはなぜかその女性に見覚えがある様子・・・基地に連れて帰り目が覚めた女性もジャックのことを知っているようで、謎は深まるばかり。

さらに翌日、ジャックがエイリアンの残党に捕まってしまい、そこで見たものは人間の・・・・・

素晴らしい映像美

オブリビオンのトムクルーズ
©ユニバーサル・ピクチャーズ

核戦争後の荒廃した地球が舞台なのですが、上空基地からの風景や広大な大地、空には欠けた月がある等、とにかく映像が素晴らしく綺麗でした。

海水を吸い上げる装置やドローン、ジャックの武器等も作りこまれていて、前半は世界観をしっかりと伝えてくれるので観ていて飽きません。

なんでも、全ての映像をCGには頼らず、実際に巨大なセットを作って撮影したものも多いようで、リアリティにこだわった映像も魅力です。

感想

名前すら知らない映画でしたが、物語冒頭〜中盤までは謎だらけで、ジャックが少しずつ真相に近づいていくのでワクワクして見れました。

墜落宇宙船の謎の女性

エイリアン残党の正体

ジャックの真実(正体)

正直途中からは先のストーリーが読めてしまいますが、それでも真実を知り地球(人類)を救うために奮闘するジャックに感情移入できて、最後まで楽しめました。

エイリアンが出てくるSF物ですが、怖いシーンやグロいシーン等もなく、家族で見ても楽しめる作品だと思います。(少しエッチなシーンはありますw)

あまり書くと一気に作品の内容が分かってしまうので説明できないのが残念ですが、SFサスペンスとしてだけではなく、圧倒的な映像美と相変わらずかっこいいトム・クルーズだけでも観る価値は十分にあります♪

ストーリー上トムが沢山出てきますので、トムファンの方は歓喜かもしれませんw

他のレビューを見ると、ラストが賛否両論のようですが、個人的にはあれはあれで良かったのかなとも思います、まあ完全なハッピーエンドかと言われれば違うかもしれませんが、衝撃のラスト(?)はご自身の目で確認してみて下さい。

それにしてもトムのSF作品は当たりが多い♪

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