こんにちは、クマぱぱです。
私は複数のサイトを運営していて、現在もサイト数を少しずつ増やしています。
私が運営しているサイトは、主に3種類のタイプに分かれます。
「ジャンルサイト」「商標サイト」「ブログサイト」
です。
「ブログサイト」というのは、今この記事を書いているサイトがまさにブログタイプです。
「ジャンルサイト」や「商標サイト」はある程度の完成形があり、それを目指して作っていきますが、「ブログサイト」は基本的に終わり(=完成)という概念はなく、常に更新を繰り返すことで一定のサイトパワーを保っていきます。
それぞれのタイプにメリット・デメリットがあり、運営方法や稼ぎ方が変わってきます。
今回は「商標サイト」についての記事になりますが、最初に少しサイトタイプ別の特徴も説明しようと思います。
サイト運営やアフィリエイト初心者の方向けの記事ですので、サイト運営に詳しい方や、すでに稼いでいる方には、あまり役に立たない記事です。(そっとページを閉じて下さいw)
サイトタイプ別の特徴
各サイトタイプの特徴や、メリット・デメリットを詳しく説明すると、それだけで長文の一記事が書けてしまうので、今回はざっくり簡単に説明します。(気が向いたら別記事で詳しく書くかも)
ジャンルサイトの特徴
「一つのジャンル=一つのテーマに沿って作られたサイト」がジャンルサイトです。
例えば「脱毛」「引越し」「英会話」「出会い系サイト」など。
それぞれのテーマの中に、複数のサービスや商品を紹介することができるため、書ける記事の幅は広く、一つのサービス(広告)が終了してしまっても、他の物と差し替えることが可能なので安心です。
その分、記事数は必然的に多く書かなければいけないので、一つのサイトを作る手間や時間はもの凄くかかります。
ある程度完成さえしてしまえば、サイトパワーも売上も一番安定するためオススメですが、すでにライバルが強いテーマも多く、長期的な戦略で勝負する必要があります。
長い時間をかけて、少しずつ育てていく、パワータイプのサイトで、上級者向け。
商標サイトの特徴
「一つの商品(サービス)に特化したサイト」のことを商標サイトと呼びます。
例えば「脱毛サロンミュゼ」「脱毛器ケノン」「ライザップ」「うまい棒」など。
大きなテーマではなく、各商標に絞ってサイトを作っていくので、ジャンルサイトに比べれば記事数も少なく、リサーチも楽で簡単に作ることができます。
商標関連の2語3語キーワードを集めて需要のあるものだけ記事にするので、サイトを作る前の段階でサイトの完成図が明確になり、ジャンルサイトより早い時間で完成させることができます。
その分、使用する商標が広告終了してしまうと、サイトも道連れで潰れてしまうので、リスクもあります。
あまり時間をかけずに作ることができるので初心者向けですが、大きく安定して稼ぐためにはサイト量産が必須です。
ブログサイトの特徴
最後に「常に新しい情報を更新していく かけっこサイト」がブログタイプです。
テーマや商標などには縛られず、ある程度自由に書く事ができるのも特徴ですが、テーマを決めてはいけないわけではなく、決められたテーマ内容だけで更新しているブログも多く存在します。
私が運営しているスロパチサイトも、いわゆるブログタイプですが、テーマは「スロットパチンコ」
運営スロパチサイト⇒必勝期待値クマぱぱ
トレンドブログや雑記ブログなど多種多様、稼ぐ目的だけでなく、趣味でやっている人も沢山います。
ブログタイプは、色々な情報をごちゃまぜに詰め込む傾向が強くなるため、商標系記事を書いても特化サイトには負けてしまう可能性が高いです。
しかし、サイト運営者やサイト自体のブランディングを一番しやすいのはブログタイプで、上手に育てていけば立派な資産になります。
SNSと相性が良いのも◎
商標サイトは稼げるか?
一応ここからが本題ですが、商標サイトはもちろん稼げます。
というより、ぶっちゃけどんなタイプのサイトでも稼ぐことはできます。(稼ぐ方法は変わります)
ですが、商標サイトが【一番早く、一番簡単に稼ぐことができる】と言われています。
商標サイトは誰でも作れる(初心者向け)
商標サイトの作り方は意外と簡単です。
商標さえ決めてしまえば、一番狙ったワード(主に商標名+○○)でトップページを作り、あとはトップページを補填する形で2語3語キーワードの記事を書いていくだけです。(各記事にトップページへの内部リンクも設置)
最初の商標を選定する方法や、需要あるワードを調べる方法は人それぞれですが、そこが商標サイトにおいて最も重要なところでもあります。
ですので、それらのノウハウは隠しているアフィリエイターさんも多いですし、有料商材や塾などで教えてくれるノウハウもここがキモになります。
そのノウハウも、時代によって多少変化するので、商材や塾で教えてもらう方法が既に役に立たない場合も多いと思われますが・・・(お金を使う時は慎重に)
初心者の人が、まずサイト運営でお金を稼ぐ経験がしたいなら、商標サイトが一番手っ取り早いのは間違いありません。
初成果が上がりやすい
商標に特化してサイトを作成するので、サイトを上位表示さえできれば「その商標名で検索をしてくる人=購買意欲の高いお客さん」がサイトに訪れる可能性が高くなります。
つまり、単純に売れやすいということです。
アフィリエイトは、最初の数ヶ月は売上0なんてザラな世界ですので、より早く結果が出やすいというのは嬉しいです。
商標サイトのデメリット
作りやすくて、早く結果も出やすい商標サイトですが、その分リスクもいくつかあります。
商標が無くなれば終わり
上記のタイプ別のところでも説明しましたが、商標サイトは一つの商標に完全に依存したサイトになります。
ですので、もしその商標の広告が無くなってしまえば稼ぎ口は一瞬で消えてしまいます。
最悪、取り扱っていた商品によっては、Amazonや楽天に差し替えることも可能ですが、結局はジリ貧です。
サイトを捨てるか、広告復活を願ってアドセンス(クリック広告)でも設置して放置しておくことになります。
特単がもらえにくい
アフィリエイトには「特単」という言葉があります。
要は「あなたのサイトはうちの商品を沢山売ってくれるから、特別に単価アップしますよ〜」ってやつです。
それが商標サイトだと、どんなに沢山売っても特単をもらえなかったりします。
なぜかというと、結局商標サイトの内容は、公式サイトの情報に毛が生えた程度のものになる場合が多いので、あってもなくても変わらないサイトになりがちだからです。
下手をしたら自分の商標サイトが(SEOにより)公式サイトよりも上位表示されてしまうこともあり、結果的に公式のジャマをしてしまうわけです。
そうなると広告主からすれば、本来払わなくてもいいところに広告費が発生してしまうようなものなので、当然嫌がられます。
オリジナリティがない
商標サイトは、そのサービスや商品についてリサーチした記事の寄せ集めになるので、どうしても内容が他のライバルサイトや公式サイトと被ってしまいます。
実際に自分で利用してのレビュー記事も、似たり寄ったりの内容になってしまうので、他サイトとの差別化がしにくいです。
ライバルの存在
サイト運営をする上で、常にライバルとの闘いは避けられませんが。
商標サイトは、ジャンルサイトやブランディング化に成功しているブログサイトと比べると、どんな人でも簡単に作れてしまうのが欠点です。
簡単にライバルが参入してきてしまうので、凄腕アフィリエイターや莫大な資金力のある人が参入してくると、一気に追い越されてしまう可能性もあります。
現在、商標サイト量産を実践中
私は元々は2015年10月にブログタイプのサイトからこの世界に入り、次にジャンルタイプを作りました。
当時は今回書いた内容のノウハウを何一つ持っていなかったので、ブログとジャンルを先に作ったのはたまたまです。
たぶんノウハウがあれば、最初に商標サイトに挑戦していたはず・・・
サイト運営を始めてもう3年、その間サイトを増やし続けていますが、ブログサイトとジャンルサイトは今でも育てている最中です。
私はいずれはサイト一本でやっていくのが目標ですが、現状は家族もいますし、本業もやめられず、かなりのスローペースでサイト作業をしています。
サイトに関する知識は全て独学で、商材や塾には今まで一円もかけず、今でも勉強しながらサイト作業をしていて、商標サイトについて学び興味を持ったのも最近の話です。
それで今年2018年3月、早速一つ商標サイトを作ってみたところ、たったの2ヶ月たらずで初報酬が発生し、かなり驚いたのを覚えています。
それから現状の所有サイトの育てるペースを落とし、商標サイトを量産する計画を立てました。
とりあえず、まずは商標サイトだけで月30万円ほど稼ぐのを目標に、今量産作業をセコセコと行っているところです。
一応毎月サイト運営日記を付けているので、興味があればそちらもご覧下さい。
メリットもデメリットもある商標サイト、安定性には欠けるかもしれませんが、実際にどれくらい稼ぐことができるのか。
今後もこのブログで経過を書いていく予定です。(パワーサイト育てもコツコツと・・・)
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