YouTubeで一般の人が動画を配信して収入を得る、いわゆる「ユーチューバー」が増え続けている現在。
配信ジャンルも様々で、動画の種類も無限にあり、中には月収100万を超える人もいるという夢のある世界です。
実際に小中学生たちの将来なりたい職業ランキングには「ユーチューバー」が常に上位に入っており、最近ではユーチューバーの養成学校までできたんだとか・・・
これからの時代、ユーチューバーもTVの芸能人と同じような扱いになるのもそう遠くないのかもしれません。
さて、そんな夢のあるYouTubeの世界ですが、配信している人たちは、すでに成功している先駆者に追いつけと日々奮闘しています、ほぼ無限にあるジャンルの中で、人が集まりやすく、稼げる王道のジャンルというのもいくつか存在します。
今回はそんな稼げるジャンルの一つ「キッズ向け」についてお話したいと思います。
子供(キッズ)向けチャンネル
実は私もアフィリエイトサイトの運営だけでなく、YouTubeの世界にも参入を始めたのですが、私が作ったチャンネルも「キッズ向け」でした。
「キッズ向け」と一言で言っても、色々な動画があるので、いくつかに分けて説明します。
おもちゃ紹介動画
アンパンマンやトミカ等のおもちゃを紹介する動画です。
おもちゃ(ガチャ)を開封したり、実際に遊んでみせたり、中には自分の子供に遊ばせる動画等もあります。
キッズ向けジャンルで一番多いのが、こういったおもちゃ遊び関連だと思います。
ゲーム実況系動画
子供が好きなゲームの実況する動画です。
こちらも子供が好きそうなゲームをプレイするだけで簡単に人を集めることができますが、一つ欠点があり「ゲーム作品(会社)によっては広告を入れることができない」ため、基本的にアンパンマンやポケモン等の人気ゲームを使って稼ぐことは難しいです。
ですので、広告を貼ることができる海外のゲームや、アプリゲーム等の実況をする人が多いのが現状です。
子供たちに人気もあって広告も貼れるのは「マインクラフト」や「マリオ」あたりですかね、このゲーム関係の広告事情については、上記に貼った「パチ・スロ系ユーチューバー」の記事内で説明しています。
おかし系動画
おもちゃ紹介に似ているジャンルですが、アンパンマン等のおかしを開封したり、子供たちがおいしそうに食べているのを配信したりします。
中には自分でオリジナルのおかしを作る動画もあり、子供を持つママもターゲットにできるジャンルです。
キャラクター系おかしに限らず、普通にスーパーやコンビニで市販されている作る系おかし(ねるねるネルネ等)を作るような動画もあります。
絵本読み聞かせ動画
言葉の通り、カメラの前に絵本を置いて、それを読んでいくだけの動画です。
子供向けというよりは、小さなお子さんがいるママのためのジャンルですかね。
子供を寝かしつける時に見せたりする人が多いようです。
キャラクターショー系動画
これについては、本当は動画配信していいのか分かりませんが、実際にYouTube上でかなりの数があるジャンルです。
遊園地やデパート等で開催されるキャラクターショーを撮影し、それをそのまま流すというものです。
アンパンマンや戦隊もの、プリキュアショーなど「子供が好きそうな作品が多い+特に編集もなくて楽」なのでアップする人が多いのかもしれませんが、著作権の問題や他人の家族が映りこんでしまう等の問題もあるので、あまり手を出そうとは思わないジャンルです。
その他系動画
他にも「公園で遊ぶ動画」「人狼動画」「オリジナルストーリー動画」等、様々なキッズ向けが存在します。
キッズ向け参考動画
キッズ向けYouTubeは実際どれくらい稼げるのか?
それを説明する前に、有名なキッズ向け動画をいくつかご紹介します。(実際に見て頂いた方が分かりやすいです)
おもちゃ遊び系①
アンパンマンやドラえもん等の、人気キャラクターのおもちゃを使って、オリジナルストーリーを作りお話風に見せる動画です。
こういった動画は、基本的に人物が出てくることは少なく、おもちゃを動かしている手のみ映すことがほとんどなので、顔出しを気にせず動画公開することができます。
こういった動画の需要はすさまじく、今の時代小さな子供でも勝手にPC・スマホ・タブレット等を操作して動画を見ることができるので、大好きなキャラ達が活躍するお話は子供たちが夢中で見てしまいます。
さらに「アンパンマン」「ドラえもん」「アンパンマン おもちゃ」のようなビッグキーワードでの検索でヒットするため、人を集めるのにも最適です。
ただし、その分ライバルも多いです。(ライバルの少なかった時に始めた先駆者は完全な勝ち組)
おもちゃ遊び系② |
こちらもおもちゃ遊び系動画ですが、実際に子供たちや自分で遊んでみせて、顔出しもしています。
こういった動画も需要があり人気は高いのですが、やはり子供たちや自分の顔を出すという点でリスクもあります。
一部ネット上では「子供を使って金を稼ぐのは最低」というような批判も多く、場合によっては撮影場所等も特定されてしまったりするので、怖い部分もあります。
逆のパターンで、動画公開している子供たちが学校で人気者になるということもあるので、動画の扱いが難しそうなジャンルです。
ゲーム実況系 |
ゲーム実況系動画は、私たち大人でも見る人も多いと思いますが、大人向けとは違い子供でも見やすいようにキッチリと編集されている場合が多いです。
うちの子供もよく見るこちらの「たくっち」さんの動画も、テロップやコミカルなキャラクターを使い、子供が見やすいように配慮されているのが分かります。
ちなみに↑の動画の「たくっち」さんは、このチャンネルで月収500万円近く稼いでいる成功者です。
おかし系 |
おかし売り場で売っているおかし等をただ作る動画です。
誰でも簡単に作れる上に、なにげに人気があり稼げるジャンルでもあるので狙い目です、おもちゃ系よりもお金がかからないのもやりやすいポイント♪
ただこういった動画は、ある程度知名度がある人(チャンネル)が公開した方が稼げるので、コツコツと自分をブランディングしていくことも大切です。
絵本読み聞かせ系 |
絵本読み聞かせ系動画も簡単に始められるジャンルの一つです。
本をわざわざ買わなくても、図書館などで借りて動画撮影することもできます。(モザイク編集必須)
ただ簡単に公開できる分、似たような動画も多く、他のライバルに負けないように見やすさや動画編集の凝った作品も増えてきています。
キャラクターショー系 |
様々な場所で開催されているキャラクターショーを撮影して、アップするだけの動画で、こちらも簡単に公開することができ、需要もあるので稼げるということで人気があります。
ただ、このような動画に違法性があるかというと難しいところで、一応デパート等で撮影OKな場所でのショーであれば問題はないようですが、中にはアニメのテーマ曲等の音源も使われてしまうので、そこで著作権に引っかかるという可能性もあるので、このジャンルで稼げたとしても、そういったリスクもあるということは頭に入れておいた方がよさそうです。
なぜキッズ向けが儲かるのか?
いくつかのキッズ向け動画をご紹介してみましたが、大体の基本形は分かって頂けたと思います。
あれらの動画をアップしているユーチューバーさんで、成功している人たちは実際どれくらい稼いでいるのか?
↑のサイトを見ると分かりますが、最新の国内月収ランキングの上位にキッズ向けチャンネルが多いですよね。
月収100万どころか1000万円以上稼いでいるキッズ向けもあり、キッズ向けジャンルの強さが分かります。
なぜこんなに稼ぐことができるのか?個人的見解でいくつか書いてみようと思います。
需要のあるキーワード
やはり「アンパンマン」「トミカ」のようなビッグワードの影響は大きいです。
そういったワードをYouTube内で検索する人も多いので、それらワードで上位表示させることができれば、ほぼ確実に稼ぐことができます。
時代が味方してる
ここ数年で一気にネット動画の需要が増えました。(TV離れ)
先程もお話しましたが、子供たちが自分で勝手にネット動画を見る時代ですし、自分で見ることができない小さなお子さんでも、外出先等で子供を静かにさせるためにスマホで動画を見せる親も多いです。(うちも同じ)
子供は夢中で何度も見てくれる
子供というのは、好きな動画は夢中で見てしまいます。
何度も何度も同じ動画を見たり、好きなチャンネルをずっと見てしまい、それこそ親が怒って止めるまでやめませんw
「チャンネル登録」というブクマ機能があるおかげで、自分のお気に入りチャンネルは毎日見てくれるので再生数も稼げます。
子供は広告を意識しない
子供は動画の合い間に挟まれる広告を意識しません。
それこそTVのCM感覚くらいなものです、興味のある広告が流れればクリックもしてしまうでしょうし、誤クリックも大人よりも多いので、動画配信側からすればおいしいお客さんなわけです。
まとめ
軽く短めの記事を書くつもりでしたが、けっこうな長文になってしまいました。
まだ書きたいことも沢山ありますが、疲れたのでまた別記事でYouTubeについて書こうと思います。
有名なYouTubeチャンネルも増えたことで、今や大人よりも稼ぐ子供も存在する時代・・・
それが良いことなのかはわかりませんが、時代の流れにいち早く気づいた先駆者たちは、一攫千金に成功しています。
今から同ジャンルで始める人も多いと思います、しかし同じことをしてもそれら強豪と張り合うのは至難の業でしょう。
ただ強豪と言っても、ほとんどが元は一般の人たちばかりで「その世界に目を向けるのが早かった」「アイデアが良かった」というだけで、今から入り込む余地が全くないわけではないと思います。
何にしても、今成功して稼いでいる人たちは「とにかく思い立ったことを行動に移した」人たちであり、どんな世界においても「行動=成功への道」なのは変わらないです。
本気でユーチューバーを目指している人は、とにかく行動あるのみ精神でガムシャラに頑張りましょう!!
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