2018年2月、KCカップが終了しました、参加していたデュエリストの皆様お疲れ様でした。
今回のKCカップ、自分は毎月キングまで上がれている「フライング寄生」で最初は参加しましたが、「機械天使デッキ」「ヘイズデッキ」「恐竜デッキ」といった一気に勝負を決めてくるデッキ、さらには上位陣で流行っていた「遊戯(ディスドロ)+遅延デッキ」や「剣闘獣デッキ」のような寄生デッキと相性の悪いものが多く、思うように勝率を上げられず苦戦しました。
「フライング寄生」以外にも、個人的にお気に入りのスキル「闇のゲーム(マリク)」を使ったデッキや、「デッキ破壊」も使っていましたが、大会中に色々とデッキをいじっていて、勝率の高いメインデッキが定まらず、結局大した結果も出せないまま終了してしまいました・・・(トータル勝率5割強ほど)
次の大会ではリベンジしたいです。
KCカップ中、数々の強力なデッキにもそれなりに高い勝率(約6割)を誇っていた「デッキ破壊デッキ」を晒したいと思います。
デッキ破壊は強い
大会中も安定して勝てていた「デッキ破壊デッキ」
強いガチ勢のデュエリストの皆さんが、デッキ破壊対策をあまりしていないことも相まって、現状かなり強い印象です。
毎月、デュエルキングを目指す過程で、レジェンドランク帯でも全然勝てます。(5連勝はキツイので結局寄生で上げてますが)
スキルは杏子の「デュエルスタンバイ」を使用します。
↓↓今回のKCカップで使用したデッキはこちら↓↓
基本は相変わらず「ウォーム・ワーム」と「悪魔の偵察者」を使ったデッキ破壊ですが、最近はワンキルをしてくるような大型デッキが増えていて、それらのデッキには大抵「炎舞-「玉衝」」や「心鎮壷」といった罠カードを封じる強力なカードが入っているため、それらの猛攻に耐えるための遅延カードを考えました。
ハネクリボーで耐える
このカードが破壊されて墓地に送られたターンは、自分が受ける戦闘ダメージが0になります。
モンスターカードなので、罠封じカードに潰されてしまう心配はなく、伏せておけば相手に対策されにくいので、比較的安全にターンを遅延することができます。
また「本陣強襲」を使い自分で破壊した場合も効果は発動されるので、相手のデッキを減らしつつそのターンを凌ぐことも可能です。(機械天使の除去対策にもなる)
色々と応用の効く便利な遅延モンスターカードです。
このカードをサーチするために「クリボーを呼ぶ笛」も採用しています、魔法カードなので相手に潰される心配もほぼないので安心。
いきなりワームや偵察者を相手に見せると、デッキ破壊だとすぐに相手にバレてしまいますが、「ハネクリボー」だと意外とバレないのもポイントです。
罠カードで耐える
相変わらず強力な「底なし落とし穴」や「陽動作戦」などを使い、できるだけ相手に伏せカードを見せないようにターンを伸ばすことも重要です。
最近流行っている罠封じカードに潰されてしまうとキツイので、あまり枚数は入れたくないところですが、結局「機械天使デッキ」等の対策のためには「底なし落とし穴」のような罠カードは必須なので、割り切っています。
貪欲な瓶で再利用+遅延対策
「ハネクリボー」や「本陣強襲」などを再利用するために「貪欲な瓶」も入れています。
このカードは、遊戯や羽蛾の遅延デッキ等と対戦する時にも役に立ちます。
ギリギリな展開で勝つことが多い
デッキ破壊は、少しでも長くターンを伸ばしつつ(できればバレずに)、最終的にはカードの効果で相手のデッキを枯らす戦い方です。
途中でデッキ破壊目的だと気付かれてからは、相手は一気に攻めてきます。
ですので、よほど上手くごまかせいる状況でなければ、ノーダメージで勝つことは難しいです。
逆に言えば、こちらがたとえ100でもライフが残っているうちに相手のデッキを枯らすことができれば勝ちなので、こちらの企みを隠しつつ上手く戦いましょう。
大会中では「遅延デッキ」相手にはほとんど負けませんでした。(相手も勝手にターンを伸ばしてくれるので)
「機械天使」「恐竜」「ヘイズ」といった速攻タイプのデッキにも、「ハネクリボー」が大活躍して5割以上は勝てました。
ただ「剣闘獣デッキ」が相手だと、デッキを減らさず回転されてしまうので、かなりキツいだけでなく、ペガサスの「マインドスキャン」を使用されていると、デッキ破壊目的を隠せないのでさらに絶望的でした。(勝率2割程度・・・)
極端なデッキ相性はあるにせよ、現環境ではそれなりに勝てるウザ強デッキですので、ぜひ使ってみて下さい。
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