インターネット上でお金を稼ぐ方法は山ほどあります。
企業だけでなく、個人で誰でも低リスクでビジネスを始められるのが、インターネットの世界です。
だからといって、誰でも簡単に稼げるというわけではありません、ネット上でも大きくお金を稼ごうと思ったら、現実世界のビジネス同様に中々厳しい世界です。
しかし、毎月数十万円〜数百万円稼ごうというのではなく、月に数万円程度でいいのであれば、誰でも確実に稼げる世界だと思っています。
私も2015年からいくつかのサイトを運営していて、本業の傍らかなりのスローペースで作業をしていますが、月に数万円は余裕で稼げています。
サイト運営以外にも、「YouTube」や「ネットオークション(せどり)」「有料サロン(セミナー)」「FX(仮想通貨)」など、様々な方法がありますが。
今回は、私が実践しているブログや特化サイト等を使った方法をメインに、いくつかご紹介していこうと思います。
よくネットで見かける「誰でも簡単に100万円稼げる!!」みたいな、情報商材系や如何わしい内容ではなく、健全な方法のみ書いていきます。
稼げるサイト運営の方法5選
今回紹介する内容は、いきなり月に数十万円も稼げるような方法ではなく、頑張れば「誰でも月に数万円のお小遣いは稼げる方法」です。
あくまで私自身が実践してきた知識の中での内容ですので、他にも稼げる手段はあるかもしれませんが、ご了承ください。
ブログで稼ぐ
一番オーソドックスな方法で、難しい知識も必要なく、誰でもすぐに始められるのがブログです。
ブログと一言で言ってもタイプは様々で、「日常日記ブログ(雑記ブログ)」「トレンド情報ブログ」「ジャンル特化ブログ」など、色々なブログがありますが、正直どんなタイプでも稼ぐことは可能です。
基本はGoogleアドセンスが有名なクリック課金型広告で稼ぎます。
稼ぐ方法は単純で、基本的に記事をガンガン書いてPVを集めるだけです。
クリック型広告は、その名の通り広告をクリックしてもらえればお金が稼げる仕組みですが、ブログのPVが増えれば増えるほどクリックされる確率も高くなり、それに比例して確実に収益も上がっていきます。
トレンド系ブログであれば、人が関心のある新しい情報記事を追加していくことで人を集めます。
日記系雑記ブログは、知名度のない人間が始めてもいきなり人を集めることはできませんが、需要のある記事を継続的に投稿することで、徐々にPVも増えていきます、有名人であれば記事内容は関係なく簡単に人が集まりますが、無名の一般人がPVを増やしたい場合は、適当な内容ではなく、しっかりとキーワード選定をして、タイトルや内容を考えて書かなければ、中々収益を増やすことはできません。(自分をブランディングすることが大事)
最後にジャンル特化ブログは、特定のジャンルのみの内容の記事を書いていくブログで、どちらかというと後述する特化サイト型に近いです。
ジャンルサイトは記事を増やしていけば、当然そのジャンルに興味がある人が集まってくるので、クリック型広告だけでなくA8.netやafb(アフィb)といった成果報酬型広告、いわゆるアフィリエイトを使って稼ぐこともできます。
もちろん、どのタイプのブログでもアフィリエイトで稼ぐことはできますが、一番アフィリエイトに適しているのは間違いなくジャンル特化ブログです。
ブログの良いところは、本当に誰でも簡単に始められること。
無料ブログサービスを使えば初期費用0円で始められますし、将来の資産にすることを意識して独自ドメインで運営することもできます。
今この記事を書いているブログも、独自ドメインでのブログになりますが、年間1000円ほどのドメイン代はかかっても、余裕で黒字です。
最近はブロガーもかなり増えてきていますし、表に出ないだけで結構稼いでいるブロガーさんも少なくないと思います。
ジャンル特化サイトで稼ぐ
「美容」「英会話」「占い」「浮気」などの、一つのジャンルに特化したサイトを作り、そのジャンルに合ったアフィリエイト広告で稼ぐ方法です。
上記で説明したジャンル特化ブログとほぼ同じ手法です。
一つのジャンルに絞り、そのジャンルに関連性のある記事をどんどん入れていくわけですが、報酬単価が高い広告案件が多いジャンルはライバルも強いので、稼げるようになるまでサイトを育てるのは中々大変です。
大きく稼ぎやすいワードは、ほぼ全て他のアフィリエイターが上位を陣取っているため、それらライバルサイトと真っ向から勝負しても思うように結果が出ません。
それでも、自分のサイトが育ち検索上位を勝ち取ることができれば、月に100万円以上稼ぐことも夢ではないので、挑戦するだけの価値は十分あります。
ライバルサイトをチェックして、それよりも質の高いコンテンツ記事を書き、真っ向からメインワードで勝負をしつつ、2語3語キーワードといったロングテールワードや、ライバルの少ないズラしワードを駆使してサイトパワーを上げていきます。
サイトがある程度育って完成してしまえば、毎月勝手に数万円〜数十万円稼いでくれる資産になるので、サイト運営をやる場合、必ず最低一つはジャンル特化サイトも作るべきです。
狙ったキーワードで独自ドメインを取得したり、ライバルに勝つために外注記事を依頼したり、サイトを作るのに多少費用はかかってしまいますが、一番安定して大きく稼いでくれる可能性が高いのがジャンル特化サイトです。
商標サイトで稼ぐ
上記のジャンル特化サイトとは違い、一つの商標(商品)に特化したサイトが商標サイトです。
商標サイトもA8.netやafb(アフィb)といったASPのアフィリエイト広告を使って稼ぎます。
商標サイトの一番の特徴は「稼ぎやすい」ことと「作りやすい」ことです。
ジャンル特化サイトと違い扱う商標は一つだけ、その商標に関連するキーワードから需要のありそうなものだけを選び記事を作成するので、サイトに入れる記事の総数は、ジャンル特化サイトと比べて圧倒的に少なくなります、つまりサイト完成までにかかる時間が早いです。
また、狙った商標ワードでサイトを作成するので、そのサイトを訪れる人というのはすでにその商標(商品)について興味がある人ということになります。
興味があったり、その商品を買おうかどうか悩んでいるような人達だけが集まるので、当然売れる確率も高いわけです。(購買意欲の高い客が集まりやすい)
比較的簡単にサイトを作れて、売れる可能性も高いのが商標サイトの特徴なので、サイト運営初心者の人には一番向いています。
ただ商標サイトには大きな欠点があり、それは扱っている商標に完全に依存してしまうところです。
例えばせっかくサイトを作って稼いでくれるようになっても、その商標のアフィリエイト広告が無くなったり、その商品自体が販売終了してしまえばおしまいです。
広告が無くなっても商品さえ実在するならば、クリック型広告やAmazon楽天等のリンクで多少は稼ぐこともできますが、ジリ貧になってしまい、資産には到底なりえません。
ジャンル特化サイトであれば、広告(商標)が無くなっても、他の類似商品に差し替えることができるので問題ないのですが、商標サイトはモロに大打撃を受けてしまいます。
とはいえ、稼ぎやすくて作りやすいというだけでも魅力的ですので、ジャンルサイトやブログを育てつつ、商標サイトもいくつか作っておいても損はないと思います。
お金があれば、記事は全て外注で依頼して、どんどん色々な商標を量産する物量作戦も可能ですが、商標サイトの記事を書くのは色々と勉強になるので、サイト運営初心者の人はまず自分で1サイト作ってみると良いと思います。
それ以外にも、ジャンル特化サイトに比べて、商標サイトはサイトパワーが上がりにくいという欠点もあり、それらを補うためにサテライトサイトや中古ドメインを使った方法でサイトパワーを上げたりするのですが、その話は長くなるので、また別の機会にします。
ECサイトで稼ぐ
ECサイトとは、簡単に言えばインターネット上で商品・サービスの売買ができるサイトのことです、電子商取引サイトなんて呼び方もあります。
分かりやすい例を挙げると、Amazonや楽天のようなオンラインショッピングサイトがECサイトです。
人気フリマアプリ「メルカリ」のような、個人間売買ができるサイトも一応ECサイトに分類されますが、今回の紹介する方法は自分でオンラインショッピングサイトを作って稼ぐというものです。
自分のお店(サイト)をインターネット上に作り、そこで色々な商品を販売します。
取り扱う商品は食品・化粧品・衣類・ソフトウェア・電子書籍など、何でもOKです。
ECサイトの作り方も簡単で、BASEやSTORES.jpといったECサイトの機能を構築できるサービスを使うだけです、ショップの開店費用や月額使用料も無料というサービスもあるので、誰でも簡単にオンラインショップを立ち上げることはできます。
正直私自身がECサイトを作ったことがないので、そこまで詳しくは分かっていません・・・
稼ぎやすいのかどうかは分かりませんが、インターネットで商品を売りたいと思っている人もいると思うので、興味があればEC機能構築サイトを参考にしてみて下さい。
NAVERまとめで稼ぐ
最後は有名な情報まとめサイト「NAVERまとめ」で稼ぐ方法です。
他のサイト運営と違い、情報を色々なところから集めてくるだけで運営できるので、文章を書くのが苦手な人でも稼げます。
NAVERまとめ自体が大手サイトであるため、元々サイトパワーが高く、SEO対策(検索順位を上げる)をしっかりやらなくても、自サイトを検索上位に上げやすいので初心者向けです。
クリック型広告と同様に、PV数に応じて広告報酬が得られるのですが、PV単価がかなり低いので、正直大きく稼ぐのには向いていません。
昔一時期流行った、wikiを運営し、2ちゃんねるスレッドを自分で立ち上げ、1スレ目にwikiへの誘導リンクを貼り、定期的に「wiki読め!!」と書いて稼いでいる人がいましたが、NAVERまとめもSNS等を駆使してよほどPVを集めないと、まともに稼げないのが現状なようです。
私個人的にはやりたいとは思わない方法です。(勿論この方法で稼いでる人はいます)
自分に合った方法を選ぼう
今回は数多く存在するネットビジネスの中から「サイト運営」で稼ぐ方法をご紹介しました。
「ネットビジネス」と聞くと、未だに怪しいというイメージを持っている人も沢山いますが、正直「ネットビジネス=怪しい」というのは古い考え方です。
今はネット社会です、個人だけでなく大手企業もインターネットを使って莫大なお金を稼いでいますし、今後もネット上のビジネスは間違いなく発展していきます。
確かに詐欺のような怪しい商売をネット上で行っている輩も多いですが、それはネット上に限らず現実世界でも同じことです。
私はまだサイト運営だけで月数万円稼いでいるだけの雑魚アフィリエイターですが、例え数万円でも稼げていることは事実ですし、これを続けていればもっともっと稼げるというビジョンはあります。
単純に月1万円しか稼げないサイトでも、100個作れば月100万円ですしね。
詐欺のような方法ではなく、健全な方法でネットビジネスをしても稼げることは自分自身で証明しているので、「もっと収入源を増やしたい」「大きく稼げる夢を追いたい」と思った人は、ぜひサイト運営に挑戦してほしいです。
ネットビジネスは、現実世界で起業するのと違って、初期費用がかなり少なく始められるので誰でも参入しやすい世界です。
王道のブログやサイトを作って資産を育てる方法以外にも、クラウドソーシングやnoteというサービスで1記事○○円という単価で売るようなこともできるので、まずは自分に合ったネットでの稼ぎ方を探してみると良いと思います。
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